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  • 河井 直也

IT重説



「海が見える家」を建てたいというご依頼を頂いていたご夫妻のため

この数か月の間、時間さえあれば海沿いを走り回り、

良い物件を探していましたが、

ようやくご夫妻のお眼鏡に叶う物件が見つかり、

昨日、無事に土地の売買契約を締結しました。


新型コロナウイルス流行のこのご時勢、

ご夫妻には小さなお子様もいらっしゃいますので

ご契約にはご主人様お一人だけでいらっしゃるようお勧めしたのですが

「折角なので家族全員で伺います!」と仰る奥様。

ご存知の通り、賃貸、売買の如何に関わらず、

不動産の契約の際には事前の重要事項説明が義務付けられております。

賃貸契約こそ、この説明をオンラインで行う


「IT重説」が運用されていますが

売買契約では昨年からようやく運用実験が始まったばかり。


実際の現場では未だに面前での説明が必須となり、


重要事項説明と売買契約の締結を続けて行うとなると、

最低でも2時間は拘束されることになります。

10人近い人間が、不動産会社の契約室のテーブルを数時間にわたって囲む。

まさに密閉・密接・密集「三密」のシチュエーションです。

念願のマイホームの契約ですから、

契約に家族皆で立ち会いたいと仰る奥様のお気持ちも理解できるのですが、

ご家族を危険に晒してまで同席するのは如何なものかと思いますし、

契約自体をそこまで重要視する必要もないのではとも思います。

しかし、そう思うのは

私が不動産の契約に慣れてしまっているからでしょう。

やはり多くの方にとってマイホームの購入は一生に一度の大イベントです。

そこで、是非とも家族皆でそのイベントに立会いという


奥様の願いを叶えて差し上げる為、

契約前の重要事項説明等は、お客様のご自宅で私が事前に済ませ

売主の不動産業者の事務所では最低限の時間で済ませる事としました。

マンションの高層階にあるお客様のご自宅の窓という窓を開け放ち

風通しを良くした中、重要事項説明と契約書の読み合わせを済ませた後


ご家族と共に売主様の事務所に伺い、


そちらでは署名捺印と手付金の授受だけとしました。



先方の事務所に滞在した時間はわずか20分程度。


20年以上この業界にいる私にとっても最短となる契約時間でしたが


奥様にはご満足頂けたようで安心いたしました。




恐らくは今、不動産の購入をしたいけど


契約時に三密になるのが怖いから暫く待とう、という方が大変多いと思います。




5Gも実用が始まりますし、


ZOOM等のオンラインミーティングツールの利用者もとても多くなってきました。


国交省には、是非とも今回のコロナによる自粛を機に


売買におけるIT重説を早期に認めて欲しいと心から思った、


昨日のご契約でした。


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